▢17代永楽善五郎〈而全〉(えいらくぜんごろうじぜん) 昭和19年(1944)~現在 千家十職。16代即全の長男。昭和41年東京藝術大学日本画家卒業。43年東京藝術大学大学院工芸科陶芸修了。平成3年ドイツのケルンにて「京都工芸二人展」京都・東京の高島屋で「ケルンの風・京都工芸二人展」、6年フランスのお相手はパリにて「MYSTERES DU FEU A KYOTO/EIRAKU Koichi」、京都・高島屋にて「華麗なる光彩・永樂紘一展」。9年国際色絵コンペティション97九谷にて金賞受賞。10年、1月1日、十七代永樂善五郎襲名。11年京都・東京の高島屋で「襲名記念十七代永樂善五郎展」。13年、京都・表千家北山会館にて「千家十職永樂家の茶陶茶の湯工芸の伝統と創造」。14年、日本橋三越にて個展。16年、表千家14代而妙斎より「紘康庵」の号を賜る。令和3年(2021) 18代永楽善五郎が襲名。隠居名の「而全」となる。
紅白の梅の絵に絵馬が一緒に描かれたとても縁起の良い意匠となっております。口辺に銹釉を施してありより引き締まった印象となっております。御作は当代永楽善五郎(而全)で、共箱は蓋表に『梅ニ絵馬茶碗』、箱裏に『善五郎造』として印が捺されております。印は高台脇に捺されております。
写真④は⑯を分かり易く拡大したものです。
*絵馬とは・・・絵馬に馬の絵が描かれているのは、古くから神様に馬を奉納する習俗があったことに由来しています。日本では古来より馬は神々の乗り物とされ、大変神聖な動物でした。神社に献上された馬は「神馬(しんめ)」と呼ばれ、雨乞いのときには黒馬、雨がやんで欲しいときには白馬を奉納すると良いとされていました。しかし、高価な本物の馬を奉納することは庶民には難しかったため、馬の絵を描いた板や紙で作った馬像を代用して奉納するようになりました。これが絵馬の始まりとされています。
キズ、お直しございません。
共箱。仕覆付属。
口径11.7㎝ 高さ8.2㎝ 高台径4.9㎝
▢17代永楽善五郎〈而全〉(えいらくぜんごろうじぜん)
昭和19年(1944)~現在
千家十職。16代即全の長男。昭和41年東京藝術大学日本画家卒業。43年東京藝術大学大学院工芸科陶芸修了。平成3年ドイツのケルンにて「京都工芸二人展」京都・東京の高島屋で「ケルンの風・京都工芸二人展」、6年フランスのお相手はパリにて「MYSTERES DU FEU A KYOTO/EIRAKU Koichi」、京都・高島屋にて「華麗なる光彩・永樂紘一展」。9年国際色絵コンペティション97九谷にて金賞受賞。10年、1月1日、十七代永樂善五郎襲名。11年京都・東京の高島屋で「襲名記念十七代永樂善五郎展」。13年、京都・表千家北山会館にて「千家十職永樂家の茶陶茶の湯工芸の伝統と創造」。14年、日本橋三越にて個展。16年、表千家14代而妙斎より「紘康庵」の号を賜る。令和3年(2021) 18代永楽善五郎が襲名。隠居名の「而全」となる。
【参考文献】
永樂家京焼の精華 淡交社
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